餅つきに対する想い - Piste(ピステ)
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餅つきに対する想い

今年も餅つきをしました。

コロナ禍ということもあり、
身内のみでの開催。

友達とその家族をよんで、
我が家でお餅をつきました。

妻が豚汁、どて煮を作ってくれ感謝です。

今年は蒸し器を買って、
餅米をガスコンロで蒸したのですが、
お鍋の蓋がガタガタで蒸すのに時間がかかりました。

餅米を蒸すときは濡れタオルを使うことをお勧めします。

さて、私が餅つき大会を開催する理由は何か?

それは単純に楽しいから。

お餅も好き。

こんなに楽しくて美味しいコンテンツを、
より多くの人と共有したい。

という想いがあります。

昔は当たり前に行われていた餅つき。

いつの日からか家庭からその風景は消えました。

昭和62年に生まれた私も、
家族で餅をついた記憶はありません。

ただ、

祖父母たちがつきたてのお餅は美味しいんだよ。
大根おろしや納豆を乗せて食べると特にね〜

と話しているのを聞いてどんな味がするんだろ?

と食いしん坊の私は興味津々でした。

でも、餅つきは大変なんだよ。。。

という話も合わせて聞いていて、
ドMの私は何がどう大変なのか?
より興味が湧きました。

中学生ぐらいの時、
初めてつきたてのお餅を食べて、
感動したのを覚えています。

お汁粉、あんこ、きな粉もちはお店でも食べられますが、
納豆、大根おろしとうのお餅はなかなか食べられません。

餅つきは確かに大変です。

お餅をつくのはもちろん、
お餅を丸めるのも、
片付けも、
極論、前日の仕込みもあります。

この全てにチームワークが必要です。

家族・友達で協力してようやく美味しいお餅が出来上がる。

そんなお餅をみんなで食べる。

不味いわけがありません。

AIやデジタル化が進んだ現代。
これらは素晴らしい技術ですし、
私も大いに興味があります。

ただ、一方で人間関係は薄まり、
リアル体験を楽しむ機会も減っています。

餅つきはこういった、
現代に欠けてきている要素を全て補える、
素晴らしいコンテンツだと思います。

そして自分だけでなく子供たちにも、
大変さも含めて体験させてあげたい。

そんな想いで開催しています。

来年はPiste開催に戻せることを願っています。

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