雪道で気をつけるべきこと|子連れOKのトレーニング施設Piste(ピステ)
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雪道で気をつけるべきこと

昨日の投稿で子供と一緒に行く
オススメゲレンデを紹介しました。

でも、それだけでは行けません。
岐阜のゲレンデであれば、
少なくともホワイトデーを過ぎるまでは
スタッドレスタイヤを履いてお出かけください。

長野であれば3月一杯はスタッドレスは必須です。

僕はスノーボード歴19年で、
それも年間20回は滑る、エキスパートです。
自分で言うのもお恥ずかしいですが、
かなりスノーボードは上手いですし、
それに加えて雪道での運転技術には絶対的な自信があります。

そんな僕でも雪道ではいまだに気を使います。

・まずは車の装備をしっかり
雪山へ行くのであれば、スタッドレスはなるべく履いてください。
でも履けば良い。って言う問題でもありません。

僕の経験上スタッドレスでも滑る時は滑ります。
どんな時かというと、スタッドレスタイヤが劣化している時。
走行距離にもよると思いますが、
タイヤの寿命は3年が一つの目安だと思います。

僕は以前4WDの車に乗っていました。
もちろんスタッドレス。
基本的には無敵です。

俺に登れない雪道はない。

と豪語していました。
でもスタッドレスを履いて3年経った冬。
急に滑るようになったんです。

まずは新雪が20cmぐらい積もった深夜。
仕事を終えてゲレンデへ向かっていたら、
カーブでドリフト。

運良く対向車がいなかったので、
何事もなく過ごせました。

次は同じく新雪20cmぐらいの峠道。
順調に登っているな〜と思っていたら前の車がブレーキ。
止むを得ず僕も停車したらそれが最後。

車って前が重いんです。
どれだけブレーキを踏んでも、車の回転が止まらない。
前が重いから車が半回転してしまいました。

スタッドレスって高いから、
そんなに使用頻度が高くないのであれば、
レンタカー屋さんでレンタルするのがオススメです。

こちらであればしっかり整備してくれているので、
アルファードが一日1万円ぐらい。
スタッドレスに比べればお手軽です。

・注意すべきこと
しっかりしたスタッドレスタイヤを履いていれば、
基本的に新雪であれば滑りません。

いつ滑るかというと、

新雪が踏み固められて凍った時

雪が溶けてシャビシャビになった時

が1番滑りやすい。
どうすれば良いかというと、

急加速しない。
急ブレーキしない。
急ハンドルしない。

これが鉄則です。

そして1番の落とし穴。

通称ブラックダイヤモンドと呼ばれていますが、
雪が積もっていなくても、
雪解け水が凍っている時。
アスファルトが黒光りしているので、
ブラックダイヤモンドです。

ぱっと見は普通の路面なので油断しがちですが、
ここでハンドルを切ったり、
ブレーキを踏んだりすると、
非常に危険です。

ポイント別に危険地帯を紹介すると、

トンネルの入口出口

です。

そして1番重要なことを言いますね。

それは必ず通常よりも車間を開けること。

雪道はブラックダイヤモンドも怖いですが、
ブレーキを踏んでも止まるまでに時間がかかります。

予想外に

やばい止まらない〜!

なんてこともたくさんあります。

だからこんな時のために保険として車間を取りましょう。

よく車間を詰めてくる車がいますが、
これは自殺行為です。

絶対にやめましょう。

 

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